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感情を感じ切ること

感情を感じ切るということはどういうことなのでしょう。


私達はよく怒りを経験します。

イラッと来るとか、ムカッとしたとか。

そして、自分は感情を感じていると思います。


でも、怒りは大抵二次感情だったり、三次感情だったりします。

つまり、怒りの前に感情が存在するということです。


本当は悲しいとか不安だとか、寂しいとか無力だとかそんな感情があって、

でもそれが自分でもなんだかよく分からないまま、相手にもうまく伝えられなくて

そのもどかしさから怒りに変わっていく…そんな感じです。


私も最近それを経験しました。

相手になんだかもやもやっとした怒りに似た感情を感じて

その気持ちを相手に伝えようとしたけれど、それは相手の反発を生み、

伝えたいことは伝わらず、欲しいものは受け取れなかった、

ともやもやした感じだけが残った体験をしました。


当たり前です。

私は何を相手に伝えたいのか

何を自分が欲しがっているのか自分で分かっていなかったのですから。



感情を感じ切る とは、

表面に表れた第二次、三次感情に振り回されることなく、

その奥にある、そこに触れるのを恐れるほど強烈な強い感覚を

覚悟して感じることかもしれません。


それは大抵とてもつらいことです。

だから私達のエゴはそんなつらいことをしないですむように怒りを利用しているようです。


相手に対して怒るという感情はさほどつらさを感じません。

被害者でいられるし、誰かを責めることもできるからです。

でも、すごく小さかったころやすごく弱い時に強烈に自分に染み込んだ

言い表せないほどつらく悲しく不安な感情を感じることはとってもつらいものです。


つまらないことが原因だったかもしれません。

ただ、雨の日に友達はお母さんが迎えに来てくれたのに

自分はおばあちゃんに迎えに来てもらって可愛くない傘をささなくちゃいけなかった。

とか。

でも、その時に感じた強烈な寂しさ、不安は

言語化されずに身体に残ります。

大人になってそれを言葉に換えてみると「お母さんは私を愛していない」

という感情かもしれません。


こんな感じで感情には本来言葉がないんですよね。

言葉は有限ですから、感情を表し切るには足りないからかもしれません。


脱線しましたが、私達はそういう強いつらい感情を感じるのが怖くて

すぐにその感情から逃げる方法をみつけようとします。

チョコレートを食べたり、テレビを見たり、お酒を飲んだり、

仕事に打ち込んだり…。

それから、分かっているふりをして逃げるということもあります。

「そうそう、私は自己価値が低いからこう感じるのよ」といったように

思考で感情を決めつけて、本当に感情を感じない方法です。


でも、そうやって自分の本当の感情から逃げると

感情は行き場をなくし、もんもんとした思いはいつか

病気やアレルギーなどといったものに形を変えて表れたりします。


ということで、私も、自分は本当は何を求めているんだろうと

よーく自分を感じてみることにしました。

身体の感覚を感じるとやりやすいです。

抵抗もあり、あまり真面目にやりつづけなかったので、3日くらいかかりました。

こういうとき、セラピーなどに行くと集中して出来るので早いこともありますよね。


そんなこんなで3日後ようやくみつけることが出来たのは、

ずっと長い間、必要以上にすごく我慢してきていたか弱い自分でした。

強烈な不安と、罪悪感、それから逃れるためには

一生懸命我慢すれば良いんだとどこかで私は学んでいたようでした。


そして、そんな風に無意識のうちに自分にすごく我慢を強いていたのに

それを気にすることなく自分にとって大変なことを

軽く頼んでくる相手に怒っていたことが分かりました。


でも、相手がそれを理解することはおそらく不可能です。

だってそんな風に不自然に我慢しているなんて相手には想像もつかないのですから。

ましてや自分さえも意識的にはそう思っていませんし。


でも、無意識のうちに「そんなことを頼むなんてひどい」と怒っているのです。


本当の自分をみつけることが出来て、ほっとしました。


ああ、寂しかったんだ。

我慢してたんだ。

この我慢してきた自分を認めてほしかったんだ。

よく我慢してきたね、えらいねと。

そしてこれ以上我慢しなくてもういいんだよ、そう言って欲しかったんだ。


そうやって自分が自分の気持ちをよく理解できたとき、

相手にそれを分かってもらう必要は消えていました。


私は私を知ることが出来て、そして

我慢して孤独でひとりで戦ってきた私は昇華していったのです。


感情を感じ切る。

それはあの時の感覚を再現すること。

それはその瞬間はとても辛いけれど、最終的に自分を救うあたたかいプロセスです。



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